狼たちの絆
(縦横四海/Once A Thief)

1991年

チョウ・ユンファ/レスリー・チャン/チェリー・チャン


ユンファ×レスリー真骨頂。
1つしか違わないのは禁句。


■狼たちの絆

面白い!
ジョン・ウーもこんなポジティブ(?)な作品撮れるんですね!
気合いと金を入れまくって、前作「ワイルドブリット」(トニー主演)を撮ったのに、
その気合いが空回ってしまって、興業的に失敗。そんなへこんだジョン・ウーを励ますために、ゴールデントリオのこの3人が協力した作品。
この後、結婚→引退をすることが決まっていたチェリーに歌手引退→カナダ移住を宣言していたレスリー、そのうえまだハリウッドに行く前のユンファ。こんな豪華なキャストはもうありえないんじゃないかと当時言われたとか。華もあるしね。チェリー美人だわ。
何かユンファのコミカルな部分がすごい魅力的に出てると思ったッス。
何かかわいいんだわ。でもチェリーが惚れるのもわかる、男の魅力もある。
レスリーはそんな兄のようなユンファに憧れてて、がんばってるけど、まだまだおこちゃまっぽさが抜けなくて、余裕がない。(そこがよいのだが)
しっかし、ユンファとチェリー、レスリーとチェリーができてるなら、いっそユンファとレスリーができててもイイだろ!と思いました。あの2組のキスシーンのとこにユンファとレスリーのキスシーンがあってもアリつか、むしろ何でないんだ、くらいの勢いで。
プッジャイ兄(ユンファ)も「俺は2人同等に扱ってる」っていってたし。
プッジャイ的には、ホンタウ(チェリー)の気持ちをわかってて、あえて答えてあげてたというか、本当に「同等」にみてるなーと思った。チェリーと愛しあうだけの未来よりも、ジム(レスリー)とおもしろおかしく仕事をすることを望んでいるようにみえたし。そして、そこにホンタウが笑っててみてくれればいい、つか。幸せを望んでいる部分が強くて「愛」とか「恋」とかいうのともちょっと違うのかな…と。ホンタウはストレートに愛してたけどね。
フランスの海岸線をオープンカーで疾走するあたりの楽しそうな3人を見るにつけ、「…何かこんな幸せなわけない…ジョン・ウーだし」と先が不安になったんですが、珍しいくらいの本当に問題ない、ハッピーエンド!楽しい!ステキv
ポジティブな作品は楽しくなれてイイっすね。
惜しむらくは、邦題がイマイチ。もったいない…。

ジョン・ウー魂:★★★☆☆
ユンファ×レスリモエ:★★★★★

※俺的モエ+フェチ+たぎりシーンの数々

●サービスショッ…
♪ちゃらら〜ん、と何故かレスリの水泳シーン。ここ、ふつーのサービスショットならチェリーがやるのでわ…。またケツのラインがよくでてますな…これ。
このあとチェリーがスープが入ってたお玉を振り回す。プールにスープが!汚ね!と思ったが、考えてみればプールにはレスリエキス((C)元魚様)がたんまり…何か体によさげ…。
謎のサービスショット。
やっぱコレでしょう!!有名なシーンですが。
ムハ! !=3ここ、レスリの声だけ聞くとえらくエロイのですヨ…。ハァハァ…=3
●複雑な思い
死んだと思ったプッジャイが生きてると知った瞬間の顔。死んだことはあんなに悲しいと思ってたのに、それに慣れ、プッジャイを好きだったホンタウと両思いになって幸せな今、「生きてた」事実が受け入れられない、罪の意識+エゴ+でも生きてて嬉しい…でも…という色んな思いが交錯してる顔。うまいなー。
●誰もいなくても色気がでまくり
金庫に閉じ込められて、空気が薄くなっていくのに苦しがっているジム。
●スキンシップ
頭なでなで「ごめんな〜だましてて」「ったく…」。
カワイイ!!ユンファ自体もレスリにはスキンシップ過剰(セクハラ?)で「レスリーv」って感じで抱きついてる…。↓おまけ。
●セクハラ親父とかわいこちゃん。
特徴のある走り方で走ってくるユンファ ぎゅ〜、ぶちゅ〜!ってカンジ。 ちゅっv 「へへへ…」

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